冬山登山7つの心得
- その1 入山者カードを忘れずに
- あなたを助ける手がかりです。忘れずに提出するのはもちろん、詳しく記入しましょう。
- 又、家族や職場、学校などにも連絡をしておきましょう。
- その2 計画にゆとりを持ちましょう
- 厳しい気象条件をふまえ、技術・体力・経験に応じた無理のない計画を立てましょう。
- 過信は禁物です。予備日をとることも忘れずに。
- その3 体調を整えて
- 睡眠不足や風邪などの体調不良は大敵です。
- 思わぬ事故を招かないためにも、無理をせず、良好な体調で入山してください。
- その4 装備・食糧・燃料は十分ですか?
- 山岳状況にあった登山用具を持参してください。十分な装備があると気持ちにも余裕が出ます。
- その5 情報収集は万全ですか?
- 入山前に最新の山の情報や天候などをよく確認しましょう。現地の登山指導員や山小屋関係者、経験者などから意見を聞き、危険箇所の把握をしておくことも重要です。
- 無線、携帯電話等の通信機器を携帯しましょう。
- その6 天候には気を配りましょう
- 山の天気は急変します。天気予報に常に気を配って行動しましょう。
- 悪天候が予想されるときには、速やかに行動を中止してください。引き返す勇気も必要です。
- その7 経験者と一緒の行動を
- 未経験者の多いパーティーほど遭難しています。また、単独入山も絶対にやめましょう。
- リーダーは、パーティー全体の状況を把握し、無理をさせず、事故防止に万全の体制をとってください。
リーダーの応急時対策
- 常に、自然条件とパーティーの力を考えて行動してください。
- 的確な判断と、早めの決断・行動が大切です。
- 事故に遭ったら、まず冷静さを取り戻しましょう。
- 全員を安全地帯へ移動させ、今後の行動を検討してください。
- 自力での下山が不可能と判断したら、できるだけ早く救助を依頼してください。
- 救助を依頼する場合には、遭難の状況、遭難者の住所・氏名・連絡先・留守本部の連絡先等を確実に伝達してください。
- 不時露営は日没前に、そして、体力のあるうちに準備してください。
- 不時露営は安全が第一です。風当たりが強い場所などは避け、雪洞を掘るなどして天候回復を待ちましょう。
- 不時露営の際は、乾燥した者を肌に付け、あらゆるものを利用して保温に努めて下さい。また、カロリーの高いものを食べ、睡眠をとるように努めてください。
- 危急時に備え、ツェルトザック・レスキューシート・マッチ・ろうそく・携帯燃料やチョコレート・はちみつ・アメ・乾燥果物・チーズ等の非常食を携行してください。
※ ヘリによる救助要請が増えていますが、ヘリの運行は天候に左右されやすいため、飛行できない場合も多いのが現状です。事故に遭わないように心がけて冬山を楽しみましょう。
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