情報と人・もの・自然・文化に出会う会津嶺の里:磐梯町をめざして

磐梯町は平成の大合併という大きな時代の波に呑まれることなく、平成16年3月に町の一大転機ともいえる自立をいたしました。激しく変革する時代の中で、町の進むべき道を正しく見い出すため、多くの町民の皆さんからの声をもとに、自立という道を選択いたしました。
万葉集に「会津嶺」と詠われた磐梯山の里として、他に誇れ、先人から受け継ぎ、これからも自分たちの手で守り続けていかなければならないものが、この町にはたくさんあります。
私は、この町に生まれ育ち、この町をこよなく愛する一人として、磐梯町のすばらしい歴史と文化、豊かな自然と環境を発展継承し後世に残すとともに、この町に住んでよかった、生まれてよかったと言われるまちづくりを先頭に立って進めてまいります。
このたび、真に住民本位の個性豊かで安心して暮らせるまちの実現に向けて、そして自立のまちづくりに向けた「磐梯町振興計画」が見直され、新たなまちづくりの指針として策定されたところであります。
計画の基本理念を「温もりと活力あるまちづくり」と掲げ、基本構想の中心は、新しい時代を担う人づくりと誇りある文化の創造をはじめとした七つの柱を重点に、少子化高齢化社会や情報化社会を見据えた構成と致しております。
今後この計画を推進するにあたりましては、多くの困難と課題に直面することもあるかと思いますが、引き続き町民各位の英知をいただきながら、より以上の思いやりと町民本位の町政を進める決意でありますので、ご支援とご協力を賜りたいと存じます。
終わりに、本計画の策定にあたられた振興計画審議会の委員の皆様には熱心なご審議をいただき、また町民の皆様、さらに町内の各企業の方々には貴重なご意見やアンケート調査にご協力いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
平成17年3月 磐梯町長 五十嵐源市
計画策定の目的・期間・構成
本町では、平成11年3月に21世紀のまちづくりをめざして、「協調と活力ある文化の町」をテーマに掲げた振興計画を策定し、関連諸計画・事業を推進してきましたが、本町を取巻く社会情勢は急速に変化し、少子高齢化が進む一方で、国際化・情報化社会への移行が確実に進行しています。
また、いわゆる三位一体の行財政改革等によって、本町の行財政事情はこれまでに増して厳しいものとなりつつあります。こうした変化に対応するため、本町では行財政運営の効率化を図るべく、行政組織の見直しや財政計画の見直しを進めてきましたが、自立のまちづくりを推進するにあたっては、新しい時代を担う人づくりや、慧日寺に代表される固有の資源を活かした、町民の参加と協働による新たな取り組みが求められています。
本計画は、これらの状況変化に対応し、前計画の実績と反省を踏まえながら、町民主体の立場に立って本町のあるべき姿を定め、「会津嶺の里・温もりと活力のあるまちづくり」として新しく策定するものです。
計画策定の期間
この計画は、平成17年度(2005年)を初年度とし、平成24年度(2012年)を目標年度とする8ヵ年の計画です。
計画策定の構成
この計画は、基本構想、基本計画、実施計画から構成されています。
- 1.基本構想
- 自立に向けた町の将来像を展望しつつ、計画の基本理念、計画の目標を定めそれに向けた今後の8ヵ年のまちづくりの基本方針を示すものです。
- 2.基本計画
- 基本構想に基づき、主要な施策の方向と内容を明らかにするものです。
- 3.実施計画
- 基本計画で定めた基本施策を効果的に実施するため、財政計画との十分な調整を図りながら、3ヵ年のローリング方式により別に実施計画を策定し、実効性を確保するものです。